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TxMol Labでは、「毒素学の基礎から応用まで」をキーワードに、自然界の生物が産生する毒素について幅広い研究を行っています。
毒性学（Toxicology）が化学物質の有害性全般を扱うのに対し、毒素学（Toxinology）は生物由来の天然毒素に特化した学問分野です。
私たちはこの毒素に焦点をあて、その仕組みと可能性を深く探ります。研究では、動物や微生物、植物がどのように毒を進化させたのか、
また自らの毒に対する耐性をどう獲得したのかを生物学的な視点から追究しています。加えて、毒素が標的分子をどう認識し、
高い選択性と特異性を実現するのかを、分子・原子レベルの化学的・構造学的視点から解析しています。
さらに私たちは、「毒」と「薬」という二面性に着目し、得られた知見を創薬、診断、バイオツールなどの応用研究へと展開しています。

NEWS

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  第71回トキシンシンポジウム（202年8月28・29日熱海）
  第71回トキシンシンポジウム（202年8月28・29日熱海）で以下の学会発表を行いました。 福岡大学大学院理学研究科の山本練さんが 毒素シンポジウム奨励賞を受賞しました。〇講演者Dendroaspis 属毒液中 […]
• 【市民講座】
  塩井（青木）成留実先生が公開講座を開催しました。猛暑の中、多くの方にご参加いただきました。ありがとうございます。 帝京大学福岡キャンパス公開講座（7月22日）毒を持つ生き物たち命を救う研究と医療の最前線 柳川市・障害学習 […]
• 【研究助成】
  塩井（青木）成留実先生が、2025年度武田科学振興財団研究助成金（医学系研究助成）に採択されました。 研究題目：構造生物学解析による完全ヒト型抗蛇毒抗体の開発 研究代表者：塩井成留実
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  生化学会支部例会（宮崎）2025年6月13-14日
  生化学会支部例会（宮崎）2025年6月13-14日学会で 研究室メンバーで４演題を発表し、参加しました。帝京大学福岡医療技術学部グループと福岡大学大学院理学研究科グループの共同参加です！ 発表タイトル：１：進化する毒耐性 […]
• 研究室スタート
  2024年4月から新しい研究室としてスタートしました。私たち、生物毒科学研究室は帝京大学福岡医療技術学部にあります。